梅(ウメ)の剪定ワンポイントアドバイス

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こんにちは、庭木の剪定ドットコムです。

梅は漢方薬として中国から渡来して、古い時代から多くの歌人の詩歌に残されているほど馴染みの深い樹木です。 江戸時代に入ると植樹が進み、食と薬の両面から栽培が進んでいったと言われています。日本の気候風土に合わせた品種改良によって、現在では300種以上の品種があるそうです。

あのツンツンとした沢山の徒長枝が特徴的な樹形で生育旺盛ですので、放任していると枝が混み合い、夏に葉が茂りだすと大変な事に!

今回は、今から(11月頃)でも間に合う梅の剪定時のポイントをご紹介します。

梅(ウメ)の剪定時のポイント(1)

梅

梅は春咲き花木ですので、剪定の適期は花後ですね。

花を楽しむ方も、その後実を楽しみたい方も、基本の剪定は同じですので樹形と鑑賞する高さや扱いやすい大きさをイメージしながら剪定に挑戦してみてください。

梅は、勢いの良い枝が沢山発生します。
その枝を良〜〜〜く観察してみてください。
おそらくその枝の半分から下に、プックリとした花芽が沢山ついていると思います。

今の時期は花芽を付けているので、花芽を確認しながら花芽を5,6芽くらい残して剪定しましょう。

樹形もコンパクトになりますし、来年の春には、その枝一杯に花が咲きますよ!

梅(ウメ)の剪定時のポイント(2)

梅は勢いの良い枝(徒長枝)が沢山発生しますが、その枝の先端の方には余り花芽を付けません。

実を収穫したい方の剪定も同じで、花が咲かなければ実も付かないので、この梅の性質を知っていれば、花後に樹形や大きさ、日が幹内部まで差し込んで風通しが良くなる事を優先して剪定する事をお勧めします。

梅が健康に育っていけば、綺麗な花も咲かせてくれますし、より充実した実を楽しむ事が出来ますね。

剪定学習ソフト『「玉崎弘志の剪定教室」花木編』をお持ちの方は、基礎:特徴的な樹形をつくる剪定→タイプ別剪定 春咲き花木の最後の項目に、 梅を例にして玉崎先生が梅の特徴や剪定方法について詳細に解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

今回のまとめ

今回の話をまとめると、

  • 梅は春咲き花木なので剪定の適期は花後
  • 冬に剪定する場合は花芽を確認しながら花芽を5,6芽くらい残して剪定する
  • 梅は勢いの良い枝(徒長枝)が沢山発生し、その枝の先端の方には余り花芽を付けない

ということです。

適切な剪定をして、花も、実も両方を楽しんでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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剪定は樹木によって適期がありますから、 その都度業者さんに頼んでいたら費用も大変。 梅の剪定は基本さえ分かれば誰でも出来ます。

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