こんにちは、庭木の剪定ドットコムです。
今年2023年は異例の暑さ続きで秋が駆け足で通り過ぎ、冬がやってきました!
剪定の時期到来です!
今回は「剪定が必要なワケ」について、お話してみたいと思います。
11月~2月頃は庭木も休眠期に入っているので、樹形をつくるための強い剪定(切り戻し剪定)が出来ます。ただし、花を観賞することが目的の花木の中には、夏ころに花芽が出来ているものがあるので注意が必要です。
春から秋にかけて葉に覆われていて見えなかった枝ぶりも、落葉したこの時期には樹形と枝の状態が良く観察できますね。
少しアップで落葉後の枝の様子を見てみましょう。
葉で覆われていた内部は、こんなに複雑に枝が混みあっていたのですね!
どうして庭木は大きくなってしまうの?ボサボサになるの?
枝の数が多ければ多いほど葉が沢山付いて、庭木そのものの姿が見えなくなってしまいます。この状態で剪定をしようとしても、何処をどうしたら良いのか!途方に暮れてしまいますね。
庭木にとって「葉」は、光を利用してエネルギーを作り出すという大事な役割を持っています。
なので、
「葉の数が多い」=「庭木が大きく育つ」=「ボサボサな樹形になる」
剪定が必要なワケの1つ
そして、剪定が必要なワケの1つは!
「葉の数を減らす」ために「枝数を剪定で減らす」⇒「庭木の成長がコントロールできる」=「キレイな樹形が維持できる」
です。
剪定が必要なワケが少し分かってきましたね!
「不要枝の剪定」で込み入った枝を剪定するのは難しくない
これだけ込み入った枝を剪定するのは難しい!と迷わないでください。
先ず、剪定の基本である「不要枝の剪定」を行います。これによって枝の流れが整理されます。
さあ!本来の枝ぶりと樹形を目指して剪定を進めましょう!