こんにちは、庭木の剪定ドットコムです。
松(マツ)のみどりが勢い良く伸びる季節になりましたね。
ちょうど今頃(4月)から5月末頃にかけてが、松の「みどり摘み」という剪定の季節です。
今日は松のみどり摘みについてお話ししたいと思います。
松のみどり摘みとは?
松のみどり摘みとは、松の新芽が数本立ち上がってくるのをかき取り、自然なしまった樹形に維持するために行う作業です。
松の新芽のことを「みどり(ミドリ)」と言います。
地域によって、みどり摘みの時期は異なりますが、時期が遅くなればなるほど新芽が固くなってしまって摘むのが大変なので、手で摘み取れるくらいの柔らかいうちに剪定するするのがおすすめです。
摘み取る芽、摘み取らない芽の違い
「みどり摘み」の具体的な方法
松の剪定時期について
松の剪定は、年2回が基本になります。
1回目は今回ご紹介した4月から5月末頃にかけて、そして2回目は11月頃になります。
11月頃になると、枝の下の古い葉を手でしごく剪定、「もみあげ」の季節になります。
松は、日当りを好む常緑樹です。
この「もみあげ」は、古い葉をしごき取ることで、下の枝に日を差し込みやすくするために行う大事な剪定作業になります。
松の「みどり摘み」についてのまとめ
今回の記事をまとめると、
- 松のみどり摘みを行う時期は、4月から5月末頃にかけて行う
- 松のみどり摘みは、V字に分かれた枝から2本ずつ新しい枝を伸ばして、 自然なしまった樹形に維持することを意識して剪定する
ということです。
やり方さえ覚えてしまえば、松のみどり摘みは簡単です。
ぜひみどり摘みにチャレンジして、あなたの松をバランスよく、整った樹形に育ててみてくださいね。
松のミドリ摘み、もみあげ、切り戻しをパソコンの画面上で練習できる 学習・練習ソフトとDVDがおすすめです。
手の届く範囲は自分で剪定したい… 静岡県Tさん
「剪定は、コツさえ覚えればとても楽しいですよ。」とマツのミドリ摘み作業中でした。
あまりの早さに写真を撮る間、手を止めていただいたほど。
「疲れないように、毎日1時間くらいと決めて庭の手入れを楽しんでいます。」と長続きの秘訣を教えていただきました。
剪定をおぼえて、何が一番良かったですか?の質問に、
「剪定をおぼえると、自分の思い通りに形がつくれるのが一番の楽しみです。」
と笑顔で答えてくださいました。
「剪定は、コツさえ覚えればとても楽しいですよ。」とマツのミドリ摘み作業中でした。
あまりの早さに写真を撮る間、手を止めていただいたほど。
「疲れないように、毎日1時間くらいと決めて庭の手入れを楽しんでいます。」と長続きの秘訣を教えていただきました。
剪定をおぼえて、何が一番良かったですか?の質問に、
「剪定をおぼえると、自分の思い通りに形がつくれるのが一番の楽しみです。」
と笑顔で答えてくださいました。



