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松の剪定 / ミドリ摘みイメージトレーニング

今回は、イメージトレーニング用の問題を最後に付けましたので、楽しんでやってみてください。

地域によって、ミドリ摘みの時期は異なりますが、手で摘み取れるくらいの柔らかいうちに、剪定するようにしましょう。

ミドリ摘みは、マツの新芽が数本立ち上がっていくのを欠き取って、これから伸びていく枝の方向を決める大事な作業です。

基本的には、V字に分かれた枝から2本ずつ新しい枝を伸ばして樹形をつくっていく事を意識します。
剪定ソフトを学習している皆さんは、上の勢いの良いミドリの写真を見て、 “真ん中の勢いの良いミドリ”に気付きましたね!そして、そのミドリを欠き取りたい!!と感じたことでしょう。 分かり易いように、イラストで見てみましょう。

基本編中級の「芽」の話を思い出しましたか?
マツ以外の樹木で解説していますが、マツも樹木の中の針葉樹の仲間です。ですから、基本的な生理生態は同じで、先端や真ん中の枝は周りの枝よりも勢いよく伸びていく性質を持っています。

ですから、イラストのミドリ摘みでは、まず真ん中の勢いの良いミドリを欠き取り、次に2本に分かれていく(V字をつくる)ことを意識して残りの2本のミドリの勢いが同じになるように長さのバランスを見て欠いていきます。

残ったミドリが伸びて、その後2本に分かれたV字の枝をつくって行きます。


では、イメージトレーニングです。 頑張ってくださいね! この写真のマツをミドリ摘みしてみましょう。 写真の下に一つの正解例を記しますので、正解例を見ないで、写真のマツのミドリ摘みを考えてください。



松のミドリ摘み 正解例


例1

写真のaとbのミドリの2本で樹形をつくっていきます。 まず、①の勢いの良いミドリを元から摘み取ります。 aとbでV字の枝をつくりたいので、後ろのcのミドリも元から摘み取ります。 そして、残った2本のミドリの勢いを揃えるために、元から2~3cmほど残して摘み取ります。



例2

マツが植えられている場所や元々の枝の向きによっては、bとcを残すことも考えられますね。その時は、①のミドリを元から摘んで、aも元から摘んで、bとcの残ったミドリの勢いを揃えて完成です。



如何ですか?このマツをどのように仕立てていくのかを考えて向き合うと、楽しいですよね。少し失敗したかな?と思っても、来年もう一度チャレンジすれば大丈夫ですよ。

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