お金をかけずに庭木を病害虫から防除する方法

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こんにちは、庭木の剪定ドットコムです。

あなたの庭木は病気になってしまったり、害虫に葉を食べられて丸坊主にされてしまったことはありませんか?
せっかく大切に育てた庭木が枯れてしまったり、見栄えが悪くなってしまうのは本当に悲しいですよね。

さらに害虫は毒を持っているものもいて、触れてしまうと痛みやかぶれなどを引き起こす場合があります。
そんな害虫は自分の庭にはいてほしくありませんよね。

今回は「お金をかけずに庭木を病気や病害虫から防除する方法」についてお話ししたいと思います。

病害虫の症状が出ていないか庭木をチェックしてみましょう

その前に、あなたの庭木にはこんな症状が出ていませんか?

もしかしたら、すでに病害虫にやられてしまっているかもしれません。
代表的な害虫や病気をいくつか取り上げてみましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

代表的な庭木の害虫

コガネムシ
コガネムシ

コガネムシ

  • 成虫は葉脈だけを残して食害する。
  • 幼虫は根を食害するので生育が悪くなる。
カイガラムシ
カイガラムシ

カイガラムシ

  • 樹液を吸うため生育が悪ったり、すす病の発生原因にもなる。
  • すす病は葉が黒くなり、光合成が出来なくなって生育が悪くなる。

アブラムシやコナジラミ

  • 吸汁する害虫の排泄物が原因ですす病菌が繁殖していく。

ハダニ

  • 葉裏に寄生して栄養分を吸収する。葉が白いカスリ状になっていく。
イラガ
イラガ

チャドクガ・イラガ

  • 庭木が丸坊主になりまで食害される。毒毛に触れると皮膚炎を起こす。
  • チャドクガに触れたら粘着テープで毒針の毛を取り除く。

代表的な庭木の病気

うどんこ病
うどんこ病

すす病

  • 葉に黒い病斑が出る。光合成が出来なくなり生育が悪くなる。

うどんこ病

  • 白いカビが発生してしまいます。葉の表面がカビに覆われ光合成が出来なくなり生育が悪くなる。

もち病

  • ツツジ類・ツバキ類に発生する。葉が肉厚になり膨れる。

これらの症状がすでに出ている場合は、殺菌剤や殺虫剤をまいたり、取り除いたりなど正しい対策が必要になりますが、まだかかっていないのであれば、あなたの庭木を”お金をかけずに”これらの病害虫から防除する方法があります。

お金をかけずに病害虫から庭木を防除する方法

病気や害虫が発生してしまう原因の1つに「枝葉が茂りすぎている」ということがあります。

適切な剪定がされていないために、

枝葉が茂り過ぎている

日が幹の方まで当たらない。風通しも悪い。

病気が発生しやすく、害虫も隠れやすい環境

結果、病気や害虫が大発生

となってしまうのです。

もう勘の良い方ならお分かりかと思いますが、
実は庭木を病害虫から守るには適切に剪定をしてあげればいいんです。

剪定をしてあげることで、
枝葉の茂りを剪定して調整

日が幹の方までよく当たる。風通しも良い。

害虫も隠れられない。害虫が鳥などに捕食されやすい環境。

健康な庭木に

という好環境を作ってあげることができます。

モミジもシマトネリコも剪定して病害虫にやられにくい健康な状態になりました。

モミジの剪定前 モミジの剪定前
モミジの剪定後 モミジの剪定後
シマトネリコの剪定前 シマトネリコの剪定前
シマトネリコの剪定後 シマトネリコの剪定後

ただ、1つだけ注意点があります

茂りすぎた枝葉を調整するには、不要枝剪定切り戻し剪定透かし剪定が基本です。
あなたに庭木に合った適切な剪定方法で枝葉を調整してあげてくださいね。

ただ、1つだけ注意点があります。
それは、「庭木に合った適切な時期に剪定を行う」ということです。

適切な時期に剪定を行わないと、

  • 花木は翌年花が咲かなくなったり
  • せっかく剪定してもすぐに枝葉が茂ったり
    ということが起こってしまいます。

くれぐれも剪定時期には注意してください。

剪定時期に関しては、樹形式剪定メソッドが学べる「玉崎弘志の剪定教室」シリーズや、各樹種に関する記事にも載っています。
そちらも併せてご覧ください。

まとめ

今回の記事をまとめると、

  • お金をかけずに病害虫を防除するには剪定が必要
  • 剪定は適切な時期に行う

ということです。

ぜひ剪定をして、あなたの庭木を健康に、そしてキレイに保ってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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