シマトネリコを使った剪定のイメージトレーニング方法

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こんにちは、庭木の剪定ドットコムです。

10月に入り、紅葉の便りが届く季節になりましたね。
気温が下がってくると、徐々に地温も下がってきます。落葉樹は休眠期に入る準備を始める季節です。

剪定をする時は、剪定を始める前に庭木をよく観察して来年の樹形をイメージしてから剪定しましょう。

シマトネリコで剪定のイメージトレーニングをしてみましょう

今回は、庭木として大変人気があるシマトネリコを例に剪定のイメージトレーニングをしてみましょう。

ソヨソヨとした立ち姿が綺麗なシマトネリコ。
放任していると、一年に50cm~60cmも枝が伸びるので、気が付いた時にはうっそうとした樹形になっていて慌てることもしばしばの庭木ですね。

もともと常緑、(あるいは半常緑の)高木で、放任していると樹高が10m以上になるので毎年剪定は欠かせません。

剪定前
剪定後

シマトネリコの特徴について

実際のシマトネリコの枝を拡大

シマトネリコの剪定が今一つ分からない……という声を聞きます。

庭木によって葉の付き方に特徴がありますが、その中でもシマトネリコは、葉が向かい合ってつく対生という特徴をもっていて、その対生が90°にずれて十字に交差していくので、枝が混みあってどの枝をどう切ったらよいのか迷ってしまいますね。

剪定学習ソフト「玉崎弘志の剪定教室 花木編」をお持ちの方は、”枝の伸び方”の「十字対生」を見直してみてくださいね。

では、実際にイメージトレーニングをやってみましょう

シマトネリコの特徴が分かったところで、どう樹形を作るのか実際にイメージトレーニングをやってみましょう。

イメージトレーニングの手順
  1. 枝の様子をよく観察して、それぞれの枝がどの方向に向かって伸びていくのかを見ましょう。
  2. 内側に伸びていく枝、外に向かって伸びていく枝を見極めましょう。
  3. 基本編の「剪定の基本」不要枝の剪定を思い出してください。
  4. 交差している枝で、幹の内側に向かって伸びていく枝は、やがて不要枝になっていきますね。
  5. 混みあった枝を整理して、幹の内部に日が射し込むイメージを持ちましょう!
  6. こうしてじっくり枝の方向を観察していると、何となく樹形のイメージがつかめてきませんか?
  7. 剪定した後にどのように枝が伸びていくのかを想像することが出来たら、剪定のイメージが持てたという事です!!
  8. 「剪定の基本」の不要枝を剪定して、次に、勢いよく伸びていく枝を小枝のある所で切る『切り戻し剪定』をしましょう。

最後に

こうして樹形をイメージしてすることが出来たら、剪定がもっともっと楽しくなりますよ。

このイメージトレーニングで庭木の剪定をイメージしてみてください。
剪定に適した時期(適期)が来たら、樹形づくりと大きさのコントロールを意識した剪定にぜひチャレンジしてみてくださいね。
きっと今までよりも楽に剪定ができるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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