よくあるお悩みをまとめました(5) 柿(カキ)の剪定について

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こんにちは、庭木の剪定ドットコムです。

12月に入り、あなたのお庭の剪定作業は進んでいますか?
この時期になると、柿(カキ)の剪定や作業についてのご質問をよくいただきます。

柿(カキ)の剪定については以前にもお話ししてきましたが、 今回は柿(カキ)の剪定について話をする前に、まずは「柿(カキ)の性質」についてお話してみたいと思います。

柿(カキ)がどのように成長するのかを知れば、どんな枝に実を付けるのか、何故そうするのかを理解して剪定が出来るようになりますね。
あなたのお庭の柿(カキ)や、大きさや樹形が違う柿の木でも性質は同じですので、まずはお庭にある柿の木を良く観察して、剪定に挑戦してみてくださいね。

柿(カキ)の性質について

この柿(カキ)の枝の先端付近にある、小さな芽が見えるでしょうか?
では、この柿(カキ)の木はこれからどのように枝を伸ばして花を咲かせて実を付けるのでしょうか、さっそく見てみましょう

緑色の枝は葉と花芽を省略しています

実は、柿(カキ)は今年実を付けた枝から翌年新しい枝を伸ばし、その枝に花芽を作って実をつけます。

緑の線で表示した枝全部に葉と花芽が付いたら、このイラストは葉で覆われてしまいます。これが、春から夏にかけて柿(カキ)が急にボサボサになって、あなたを慌てさせてしまう理由なのです。

このイラストを見れば、どの枝のどの部分を切ったら実が付かなくなるのか見えてきますね。柿(カキ)の剪定に関して悩んでいる方も、これで解決できるのではないでしょうか。

実際の剪定例

柿(カキ)の木の場合は、まず赤線の位置で剪定

では、先ほどの写真の柿(カキ)の木の場合、どこを剪定すればよいのでしょうか?

この写真の柿(カキ)の木の場合は、まず赤線の位置で剪定して樹形をコンパクトに整えましょう。
そして、徒長枝の剪定をしましょう。

剪定学習ソフト「玉崎弘志の剪定教室 基本編」をお持ちの方は、「徒長枝を使って穴の開いた樹形を仕立て直す」の項目を見直してみてください。徒長枝の芽をコントロールして、穴の開いた部分に枝を作っていくのと同じ考え方で、この柿(カキ)の木もコンパクトにコントロールしていく事が出来ますよ。

さあ!ポイントを思い出しながら剪定を楽しみましょう。

剪定に関してお悩みは剪定困ったフォームへ

これからもよくお寄せいただくお悩みに関しては、庭木の剪定ドットコムの記事で解説していければと思います。
もし剪定に関してお悩みのことがありましたら、下記のフォームで受け付けていますので、ドシドシお寄せください。

剪定困ったフォーム

最後までお読みいただきありがとうございました。

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剪定は樹木によって適期がありますから、 その都度業者さんに頼んでいたら費用も大変。 柿の剪定は基本さえ分かれば誰でも出来ます。

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