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シマトネリコの剪定(十字対生の剪定)

さあ、今日はシマトネリコの剪定をしよう!と思って向き合ってみると、意外に複雑に枝が混み合っています。
まずは不要枝を剪定して。。。この枝どうなっているのかな?

シマトネリコは、ちょっと複雑ですよね。
それは、枝の付き方に特徴があるからなのです。
シマトネリコの枝の付き方は対生ですが、その中でも「十字対生」という付きかたをしています。

実際の写真を見てください。

まず、主になる枝からオレンジの枝、ピンクの枝と90度ずつ互い違いに枝が出ているのが分かりますか?真上から見ると、枝の重なりが十字に見えるので「十字対生」と呼ばれているようです。

また、オレンジとピンクの脇枝から、次の青色と緑色の新しい十字対生の枝が出てきていますね。次から次と、それぞれの枝から90度に互い違いに枝が発生してくるのですから、何年も放置していると大変な事になってしまいます。

「どうしよう!」 大丈夫です。
枝同士が絡み合ったり内側に向かったりしている枝など、枝の流れを妨げる枝を剪定してください。この時に十字対生の特徴を意識すると、隣り合った枝同士の関係が見えて来て、切る枝の判断が出来るようになると思います。

そして、この時がステップアップのチャンスです!

剪定の時に、剪定して残した枝がその後どのように伸びていくかを想像しながら枝を切っていくと、剪定後の樹形がぼんやりと見えてくるようになります。
そして翌年、剪定後の枝振りを見て、今年はどんな剪定をしようかとシマトネリコと対話する楽しみが見つけられるようになると思います。「剪定が楽しい!」と思える瞬間ですね。

剪定の学習ソフトの中では、“ロウバイ”を例に、その枝の付きかたと方向を説明していますので、ユーザーの方はもう一度復習してみてくださいね。

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