2012年6月インタビュー
大阪府枚方市 広田様(仮名)
剪定をやろうとしたきっかけは何ですか?
広田様2010年に家を新築したのですが、その際夫と相談してちょっとこだわった庭を作りました。
前の家からあって残したものも、造園業者さんに新たに植えていただいたものも、すべての木々が新しい家では意味があっていとおしく感じられ、自分の手で剪定をしてみたいと思いました。
剪定はいままでにどの程度やっていましたか?
また、どうやって覚えましたか?
広田様結婚して姑の家に同居し、庭の手入れはすべて姑任せでしたので、剪定はしたことがありませんでした。むしろ、虫が大の苦手でしたので、なるべく触りたくありませんでした。
でも、若い頃から生け花をしていましたので、不要な枝を掃ったりする感覚はなんとなくわかっていました。
新築を機に自分で剪定が出来たらと、剪定の仕方をネットで探していましたら、偶然玉崎弘志先生の「剪定教室」ソフトを知りました。
最初に「誰にでもできる」という紹介文に惹かれたのですが、、、(笑)
最終的には、剪定のシミュレーションができるのがおもしろそうだと思い購入して学習しました。 というか、、、、学習と練習!ですね。
学習ソフト練習するって、どういうことなのかピンと来ない人が多いと思うのですが、
「玉崎弘志の剪定教室」のどこがよかったですか?
広田様実際購入して学び始めると、ソフトの構成、内容がとてもすばらしかったです。
特にいいと思ったのは、イラストの木で実際に剪定のシミュレーションができること。
マウスのポインタが剪定鋏になり、切りたい場所をポイントしてクリックすると切ることができ、正解だと枝が消えてなくなり、お褒めの言葉が出て、間違っているとその理由の説明があること。これは、がんばる意欲が湧きます!
それと、初歩から徐々にレベルを上げていけることと、うまくいかなくても何度もやり直せること、おもしろくて、一気に中級まで学びました。
何より、玉崎先生ご本人のナレーションがとてもあたたかくて、癒されました。
ある程度学習が進むと、実際に剪定がしてみたくてウズウズするのですが、ぐっと我慢して「もう少しもう少し」と学習を続け、さあ、いよいよ本番。初めて枝に鋏を入れる瞬間のドキドキ感と、切り落とした時の気持ちよさ!
これは、このソフトで学習してみないと味わえないものだと思います。
お宅のお庭はどのようなお庭ですか?また実際に剪定はされましたか?
広田様家を新築する際、様々なモデルハウスを見学して、印象に残った庭を参考にしました。玄関、リビング、座敷の三方から眺められる庭です。
広くはありませんが、盛り土をして自然の山、雑木林のように、細めの木々を植えていただきました。
常緑樹と落葉樹が混在し、冬には落葉してややさびしいのですが、春の芽吹きや花々、夏の緑、秋の紅葉など、季節の変化を楽しめます。
また、メジロなどの小鳥がやってきたり、野良猫が昼寝をしたりと時々小さな驚きがあります。