お名前 東京都 T・Y 様
庭木の樹種名 ろうばい
植えてからの年月 10年
剪定時期 2014年6月
剪定の目的 樹形を整えたい
自慢したい点 なし
苦労した点

ろうばいは、上に向いていく枝が多く、上を向いた枝を全て切っていいのか悩み、又、先端が二つに大きく分かれているものに対しても、これから伸びていく樹形を考えて切った場合、分かれ目の前で切ったほうがいいのか、それとも分かれ目の後で切ったほうがいいのか、全く分からない状態で、ただ、上に伸びている枝を切り詰めた状況です。

また、元が4本の木からなっているので、中央は必ず重なり合うので、すべて、重なっている枝を切っていると、中が空洞になってしまいそうで怖くて切れませんでした。
木の上の方では、1つの枝が四方に枝を伸ばし、どれを取っておくべきなのか、全て四方に枝を出している部分の下の部分で切りとるべきものなのかわかりません。

ビデオで見せていただいている木とはタイプが違うのか?どう対処していいのかわからず、どの程度切ればいいのかもわからない状況でした。

玉崎先生の
評価とアドバイス

「ロウバイ」の剪定ですが、こちらは剪定のソフトの中に、特殊な枝の例としてロウバイを例に“十字対生”の説明があります。
今一度、剪定ソフトを復習して枝の出方や伸び方の特殊性を復習してください。

ロウバイの枝は、枝から細い枝が対になって出ていて、次の枝は下の枝を90°くらい捻った位置に出てきます。
これから葉が落ちると、よりその性質が分かると思います。
また、もともと4本で植えているとの事ですので、思いきって一本を元から切って整理することも今後考えてください。
三角形を描くくらいの配置がバランスが良いと思いますよ。

送っていただいた写真が部分的なのですが、切って欲しい枝に印を付けました。
内側に向かっている枝ですので、剪定の参考にしてみてください。
ただし、ロウバイは、春咲きの花木ですので、これからの時期に剪定すると花芽を切り落としてしまうので、 枝だけの状態を良く観察し、来年の花後に切ろうと思う枝など写真に撮っておくのも良いかもしれませんね。

写真の中の赤丸の枝は、赤い切り線に対に出ていた枝を以前切ったのだと思いますが、 切ってしまった枝の方が外に向かって伸びて行く枝でしたので残す枝を間違えてしまった例になります。

互い違いに枝が出ている事をもう一度観察して、ロウバイの枝の特徴を抑えてくださいね。
来年の花後にはこの観察を生かして頑張って剪定してください。

各画像をクリックすると、拡大表示されます。
■剪定前
■剪定後