よくあるお悩みをまとめました(2) 紫陽花(アジサイ)について

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こんにちは、庭木の剪定ドットコムです。

剪定に関するあらゆるお悩みを受け付けている 剪定困ったフォームに、たくさんのご相談をいただいております。
ありがとうございます。

今回はそんな「剪定困った」に寄せられた紫陽花(アジサイ)に関するよくあるお悩みとそれに対する答えをまとめてみました。
紫陽花(アジサイ)の剪定でお悩みの方は、ぜひご覧になってくださいね。
きっとお悩みが解決されるヒントがあるはずです。

お悩み(1)「紫陽花(アジサイ)の花が咲かない」

アジサイの花芽
アジサイの花芽

紫陽花(アジサイ)は、花芽が付く位置と花芽の出来る時期が決まっています。

考えられるのは、花芽が付く位置よりも深い位置で枝を切ったか、剪定の時期を間違えて、すでに出来ている花芽を切り落としてしまったからではないかと思います。

紫陽花(アジサイ)の剪定の時期は遅くとも8 月までに、先端から2~3節目までの位置で剪定すると良いでしょう。

お悩み(2)「四季咲き紫陽花(霧島の恵み)の剪定」

四季咲き紫陽花(アジサイ)は、6 月ごろから秋頃まで花が咲き続きます。

四季咲き紫陽花(アジサイ)も剪定する場所は通常の紫陽花と変わりません。

花が咲き終わった枝から順に、その枝の先端から2~3節目までの位置で剪定すると良いでしょう。

お悩み(3)「冬紫陽花(アジサイ)の剪定」

冬紫陽花(アジサイ)は、四季咲き紫陽花(アジサイ)の一種です。

6 月ごろから秋の終わり頃まで花が咲き続きます。(植えられている環境によっては早春まで咲き続けることがあるようです。)

冬紫陽花も四季咲き紫陽花と同じように、花が咲き終わった枝から順に、その枝の先端から2~3節目までの位置で剪定しましょう。

お悩み(4)「大きくなった紫陽花(アジサイ)を小さくしたい」

紫陽花(アジサイ)は枝の先の方に花芽をつけるので、剪定を繰り返していても少しずつ樹形が大きくなっていきます。
そんな時は思い切った剪定によってコンパクトな形を維持することが出来ます。

樹形をコンパクトに維持するための剪定になりますので翌年の花芽は期待できませんが、 庭という限られた空間でアジサイを育てるために必要な作業になります。

「どのタイミングで仕立て直しをしようかな?」こんなことを考えながら、庭全体のデザインや作業が計画できるようになると剪定の楽しみが広がりますね。

ぜひ上手に剪定をして、きれいな紫陽花を育ててくださいね。
これからもよくお寄せいただくお悩みに関しては、庭木の剪定ドットコムの記事で解説していければと思います。
もし剪定に関してお悩みのことがありましたら、下記のフォームで受け付けていますので、ドシドシお寄せください。

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